妊娠がわかり、ひとしきり喜んだあと、ふとお金のことが心配になってくるのではないでしょうか。
実際、妊婦さんの健康診断費用から、出産費用、育休中の収入不安など、悩みは尽きません。
だからこそ、国や市町村、所属する健康保険組合などで用意されている支援制度について知り、活用することが大切です。
この記事では、妊娠・出産・育休・育児に関する各種支援制度をまとめています。
手当・制度 | 金額 | 手続き | 条件 |
妊婦健診費の補助 | 妊娠中の健診費用の一部または全額 | 市役所などの窓口で妊娠届を出す | 妊娠していること |
出産育児一時金 | 子供1名につき42万円 | 加入している健康保険に申請 | 保険加入者またはその扶養にはいっていること |
出産手当金 | 産休前の月給に応じて決定 | 加入している健康保険に申請 | 勤務先の健康保険の加入者本人であること |
児童手当 | 3歳未満:月額1万5,000円 3歳以上~小学生:月額1万円 (第3子以降は1万5,000円) 中学生:月額1万円 | 市役所などの窓口で申請 | 中学3年生までの子供を持つ人(所得制限あり) |
育児休業給付金 | 産休または育休前の月給に応じて決定 | 会社を通してハローワークに申請 | 雇用保険に1年以上加入しており、育児休業を取得する人 |
社会保険料免除 | 産休・育休期間中の社会保険料が免除 | 会社を通して年金事務所に申請 | 産休・育休を取得していること |
乳幼児医療費助成 | かかった医療費の一部または全部を補助 | 市役所などの窓口で申請 | 健康保険に加入している子供(年齢や金額は 自治体ごとに異なる) |
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