先日、妊娠前後の女性のホルモンバランスの変化について記事にしました。
この記事で紹介しているグラフについて妻と話をしてみました。下記に再掲します。

[出典:横浜の産み育てを考える会『産前産後の妻を守るためのガイドブック』]
いわく、「生理の期間は、とにかく全てに苛立ってしまう」らしいです。さらに「このグラフを見るに、出産直後も同様の状況になると思う」とのこと。
この話を通して私は、「全てに苛立つ」とされるイライラポイントを少しでも減らしておこうと心に決めました。
では、どうやって減らすのか。
我が家では、まず次の3点について取り組んでいく事になりました。
- 安定期のうちに、家事について妻のこだわりを聞いておく
- 自分のやり方にプラスして、できるだけ妻のこだわりも満たすようにする
- 妻は、任せた以上は信頼して口出ししない
※なお、産後直後を想定しているので、極力妻の意向に沿って動くように書いていますが、これは長い目で見れば「互いに」取り組むべきことだと考えています。
妻は、ホルモンバランスが乱れていることに気づけない(気づいていても、イライラしてしまうのは仕方がない)ということもあり、イライラの原因について考えたり、解決策について冷静に伝えられなくなってしまうことが考えられます。
そのため、イライラの感情をそのまま旦那にぶつけてしまい、旦那側も感情的になってしまうため問題の解決に至らない可能性が高いです。
だからこそ、落ち着いて話ができる安定期のうちに、想定できるイライラポイントについてお互いに認識合わせしておくことが大切だと思い、上記3つに取り組んでいくことになりました。
具体的には、例えば、洗濯・掃除について。
一人暮らしを経験してきた男性であれば、洗濯・掃除はその人なりのやり方でできるはずです。
では、なぜ妻は怒るのでしょうか?
おそらく「妻のやり方でできない」ことが原因ではないかと思います。
そこで、事前に「掃除するときはここだけはやってほしい」「下着類を洗うときはこういうモードでやってほしい」というような妻なりのやり方やこだわりを共有してもらいます。
それにより、旦那が洗濯・掃除をするときも、気をつけながらできるようになるはずです。その結果イライラポイントが減少し、産後の夫婦の衝突も減っていくというからくりです。
(うまく、そうなるといいな)
とまぁ、私達にとっては初めての経験なので、どの様になるかはわかりませんが、こうして二人で備えていければと思います。
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